英語の多動力 by 堀江貴文[書評#4ファイナル] アウトプット・実践こそが学びの基本であり、英語だけではなく人間力をも高めてくれる

堀江貴文氏の新刊、「英語の多動力」をさっそく読んでみた。僕はすでに英語は普段から使っているし、アメリカ生活も長いけど、堀江氏がどのような切り口で英語と多動力について語るのかが気になり、手にとってみた。今回はその書評ファイナルの4回目。1回目2回目3回目はこちら。内容が僕の経験・世界観と似ており一回で書評を完結させるのはもったいないので全4章、各章に分けてみた。

インプットよりもアウトプット

英語の学習においては、「インプットよりもアウトプット」。英語だけではなくどんなことでもアウトプットは重要だが、英語に関してはアウトプットの仕方をちょっと工夫して楽しむことができるようになれば急上昇して上達できる。ホリエモンは例として、W杯のような国際スポーツイベントがあればそこに行き外国人と知り合いになってコミュニケーションをするといいと言っている。自分の趣味とか、ビジネスとか、なんでもいいから結びつけて、とにかく英語の環境に身をおいてみよう。僕の場合はまず音楽の環境から英語を始めてみた。効果は絶大。しかも、アウトプットのチャンスは英語力だけではなく思考力も伸ばしてくれる。素晴らしい効果!

フルセンテンスを心がける

英語で質問されたら、ただYes Noで答えるのではなく、フルセンテンスを話すようにする。そうすることにより単語、文法、フレーズなどのアウトプットに繋がり、上達が早い。僕も英語を話したり書くときは、ちゃんとした文章にする。ある程度文章がかけるようになったら、逆に長くならないように気をつける必要もある。英語でビジネス文書を作成するときは特にそうだが、簡潔な英語が大切になる。文章は短いほうがいいという世界だ。これは英文契約書でも同じ。細かいテクニックはあるが、例えば”prior to”ではなくシンプルな”before”を使うなど。シンプルな英語についてはレベルが一気に上るので別のブログで書きたいと思う。

映画やドラマで英語学習

映画やドラマで英語を学習すること自体は間違っていないし、とても有効な方法だ。ただ、リスニング力を鍛えようとして見て聞いているだけでは全く意味がない。活用法はいたってシンプル。気に入ったシーンのセリフを何度も見て、それを完全に覚えてしまう。そしてそれを自分の言葉としてアウトプット。セリフが自分でアウトプットできるようになって初めて、同じような英語をネイティブが喋っても瞬時で聞いて理解できるようになる。このプロセスの一貫を分かっていないというか活用できないのはとてももったいないこと。僕も映画で学習してきた。昔はインターネットで動画は見れなかったので、映画をビデオテープで買って、Screenplayというセリフが全部書いてある本も買って勉強した。使わせて頂いた映画は、あの懐かしいトム・クルーズのRainman。いつ観ても名作だ。おすすめの理由はトム・クルーズの英語が聞き取りやすく、割と早口なところ。くだけすぎていないのでちゃんとした文章にもなっている。ダスティン・ホフマンはその役柄からあまり勉強になる英語ではない。

「勉強する時間がない」病は存在しない

時間がないという人に限って、大したことは何もしていない。そしてそれは甘えだったりする。結局、時間なんかいくらでもあるのだ。英語に関していうと、とにかく最初に英語の時間を戦略的に確保する。この時間管理方は僕の以前のブログで、ビジネス洋書の中でご紹介している内容と全く同じ。時間がないことはない。自分で作って確保するものなのだ。

動画で英語の勉強

Youtubeを使った英語のスキル磨きは今は当たり前だ。誰でもちょっとでも興味がある分野があれば、積極的に英語で検索して動画を見てみよう。キャプション機能を使えば、英語の字幕がでる。それを何度も観て自分の言葉としてパクろう。大切なのは、好きな動画、ワクワクする動画を観ること。我慢する勉強はもはや時代遅れなのだ。

4回に渡って書いた書評、いかがでしたでしょうか。英語の領域を超えた、多動力、そして世界に出ていこうという一見スケールが大きいように思えるが、だれでも気軽に海外旅行にいけるし、日本にいて普通に仕事をしていても英語の環境はいくらでも作れる。そして、自分から発想し、トライアル・アンド・エラーを繰り返す。このアウトプット、実践こそが学びの基本であり、英語だけではなく人間力をも高めてくれる。

 

 

 

この記事を書いた人

Ricky Tokunaga

ニューヨーク州弁護士。テレビ出演、ニュースメディア取材など。
東京在住の会社員。在米期間は11年。
モットーは次元上昇ライフスタイルデザインと一流で自由なライフスタイルのあくなき探求。

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