Iビザの基本

今回はあまり情報がでていないIビザについて。

Iビザとは

一般的にジャーナリストビザと呼ばれているもので、外国の新聞、雑誌、テレビ、ラジオなどの機関がスポンサーとなって、米国で報道関係の仕事をするために派遣する人に与えられるビザです。報道目的の仕事で米国に入国する場合は、必ず必要なビザで、たとえ短期間の仕事でも、B-1(短期商用ビザ)や、ビザ免除プログラムを利用して入国しようとした場合は、入国を拒否されます。

対象となる活動

外国の報道機関やプロダクションの社員、あるいはそれらの機関と雇用関係を結んでいるフリーランスジャーナリストによる、米国以外の視聴者や読者を対象とした報道記事、スポーツ競技の報道、ニュース映像、ドキュメンタリー、教育的映画・ビデオの制作・配給などで、米国外の会社から報酬が出される活動が対象になります。娯楽性の強いTV番組や雑誌の取材、商業目的の報告の作成といった活動は、対象になりません。

対象となる職業

記者、写真家、映像カメラマン、映画・ビデオ制作クルーなどがあてはまります。ただし、活動内容が報道以外の娯楽や商業目的の場合は、該当しません。そういった場合は、O、P、Hビザを検討してください。

有効期間

他の就労ビザのような決まった期限はなく、領事が個別に判断し、申請内容に沿った有効期限が与えられます。実際に滞在できる期限は、米国に入国する際に、審査官によって決定され、I-94に記入されます。Iビザの場合は通常のD/S(Duration of Status)と書かれますが、これは、Iビザ申請時の報道の仕事を米国内で行っている限り、無期限で滞在が可能という意味になります。ただし、米国国外に出て再入国する際には、当然ながら、有効なビザが必要になります。また、更新は何回でも可能ですが、毎回、初回と同じ種類の申請書類を揃える必要があります。

スポンサー以外からの仕事

米国での活動は、派遣元の報道機関から与えられた業務に限られています。フリーランサーとして契約している場合も、申請内容と違う活動を行った場合は、違法になります。

家族ビザ

家族用のIビザを取得すれば滞在できます。

このブログ記事は法的助言をするものではありません。状況は個々異なるため、必要に応じで専門の弁護士にご相談ください。

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