O-1ビザの申請方法

アーティストビザとして知られるO-1ビザの申請方法について、基本的な情報をご紹介。

O-1申請先と、申請料は?

ペティショナーの住所がある州に応じて、バーモントかカリフォルニア移民局サービスセンターへ請願書を提出します。申請料は460ドルです。任意の特急審査(15日以内で審査を完了してくれる制度)には1,410ドルが必要です。移民局から認可されると、在日米国大使館・領事館にビザの申請をし、面接を受けることになります。

申請に必要な書類

米国に滞在している場合は、現在の合法的なステータスを証明するもの(有効なパスポート、I-94のコピーなど)、I-129フォーム、サポートレター、雇用契約書またはその要約、卓越した能力を証明する資料、推薦状、活動の予定表と各活動場所との契約書、スポンサーに関する資料、ビザ受益者の資料、コンサルテーションレターです。

I-129フォームとは

I-129とは、スポンサーおよびビザ受益者に関する詳細な情報、申請理由、活動内容、期間、給与などを記入した書類で、移民局の審査官が最初に目を通します。スポンサーがサインをします。

サポートレターとは

スポンサーによるレターです。スポンサーの会社概要、ビザ受益者の略歴、どのようにその人の卓越した能力がO-1の趣旨の沿っているかを、審査官に説明できるものでなくてはなりません。

卓越した能力を証明する資料とは

芸術分野で卓越した能力を証明する場合、以下の6つの条件のうち、最低でも3つを満たす必要があります。

  1. 過去及び将来の活動のパンフレット、チラシ、広告、批評、契約書など。
  2. 国内外の評価や業績を証明する記事など。
  3. 過去及び将来の、有名な会場や組織での活動を証明する記事、出版物、証言など。
  4. 商業的な成功を証明する売上実績、ランキングなど。
  5. 関係団体や政府機関から、業績や貢献度が高く評価されたことを証明する資料。
  6. 同分野のものと比べて、高額な給料やギャラを受け取っていることを証明する契約書、給与明細など。

推薦状とは

推薦者は、その分野での経験が十分にある人でなければなりません。どのような知り合いで、どのように推薦するのか、具体的に書かれている方が有利です。10通あれば理想的ですが、卓越した能力を証明する資料が十分にあれば、2,3通でも認可される場合もあります。

活動の予定表と各活動場所との契約書とは

エージェントをスポンサーにした場合に必要になります。予定表には、活動予定の日程、場所、内容、実質的な雇用主あるいは活動場所(講演会場、展覧会場など)の名前と住所を明記します。実質的な雇用主あるいは活動場所が複数あり、ビザ受益者との契約書をすべて用意できない場合は、口頭契約の内容を提出できます。

コンサルテーションレターとは

同業者団体や労働組合が、ビザ受益者に対するO-1ビザ認可に対して異議はないと認める同意書です。移民局への申請書類のコピーを関連団体に提出し、通常、所定の費用を払うと一週間ほどで発行されます。

このブログ記事は法的助言をするものではありません。状況は個々異なるため、必要に応じで専門の弁護士にご相談ください。