日本人がアメリカで弁護士資格をとるには

日本人がアメリカで弁護士資格をとるには、ロースクールに通って司法試験をパスする流れになります。

ロースクール

まずはロースクールから始めます。アメリカのロースクールにはいくつかのプログラムがあり、通常はJDプログラムになります

JDプログラムは3年。1年目に民法、刑法、憲法などの基本的な法律を学び、2,3年目になると専門分野を選ぶことができうようになります。

もし日本で法学部やロースクールを出ている場合は、実は3年費やすことなく司法試験受験資格を得ることができます。それはLLMプログラムという、JDよりも一つ上のプログラム。

2セメスターなので、実質9ヶ月ほどで卒業できます。

僕は日本で法学部を出ていたので、このLLMプログラムに進みました。

また、そのLLMプログラムには、留学生が多いです。他国で法学部を出ている人やすでに弁護士・裁判官をやっている人などもいました。

また、授業も選択しやすく、自分が求める勉強をすることができます。

注意が必要なのは、司法試験を受けるためには民法や憲法などの一定の要件があるため、それらを満たすように授業を決めなければいけません。

司法試験

司法試験はどこの州を受けるか、自分で決定します。僕はルイジアナ州ニューオリンズのTulane Law Schoolに行きましたが、ロースクールの所在地と司法試験の州は基本的に関係ありません。実際に、ニューヨークやカリフォルニアなどのメジャーな州は、アメリカ全土から受験者が来ています。

州ごとに受験資格が異なるので、事前に調べる必要がありますが、主にニューヨークは外国人にも人気です。理由はいろいろありますが、JDを出ていなくてもLLMを出ていれば受験できる、就職のチャンスが多いなどです。

僕の周りの外国人は、ほとんどの人がニューヨークの試験を受けていました。

司法試験は二日間にわなって行われますが、会場はなんとただのひろーいアリーナです。そこに大量のデスクと椅子がセットされていて、一斉に試験を受けます。異様な雰囲気の中、試験を受けたのはいい思い出です。

 

この記事を書いた人

Ricky Tokunaga

ニューヨーク州弁護士。テレビ出演、ニュースメディア取材など。
東京在住の会社員。在米期間は11年。
モットーは次元上昇ライフスタイルデザインと一流で自由なライフスタイルのあくなき探求。

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